こんにちは、Power BI サポート チームの山崎です。
今回は、IT 管理者様やネットワークご担当者様必読の内容となります。
Power BI サービスを使用するためにはインターネット接続が必要となりますが、ご環境によっては最低限の通信のみを許可されている場合も多くあるかと思います。
このため、弊社サポートには、Power BI サービスに必要な通信が許可されていないことで Power BI サービスにアクセスできない・データ更新ができないなどの問題が発生しお問い合わせをいただくことがよくあります。
そこで、Power BI サービスではどのような通信が発生しているか、どのような通信設定が必要かご案内いたします。
【2022年4月27日より】クラシックワークスペースの自動アップグレード
こんにちは、Power BI サポート チームの山本です。
Power BI では、 従来のクラシックワークスペースから新しいワークスペース (以下、アプリワークスペース) への完全アップグレードに向けていくつかの対応を進めています。
今回は2022年4月27日から開始されるクラシックワークスペースの自動アップグレードについてご案内いたします。
なお、これまでの変更や今後のロードマップについては「Power BI ワークスペースについて ~クラシックワークスペースと新しい(アプリ)ワークスペース~」にも記載していますので、合わせてご確認ください。
※Microsoft Message Center から「MC352621 Upgrading v1 Power BI workspaces」のタイトルで通知されているものと同様になります。
Power BI ワークスペースについて ~クラシックワークスペースと新しい(アプリ)ワークスペース~
こんにちは、Power BI サポート チームの山本です。
Power BI において、レポートやダッシュボードを部署やチームメンバーに共有する際に不可欠なワークスペース。
多くの Power BI ユーザーの方に利用されている機能です。
このワークスペースですが、ここ数年において様々なアップデートがリリースされており、2021年7月時点では”クラシックワークスペース”と”新しい(アプリ)ワークスペース”の2種類が並行して利用できる状態となっています。
今回は、この二つのワークスペースの違いと今後ワークスペースがどう進化していくのか、Power BI 管理者が事前に確認しておくべき設定をご紹介いたします。
Power BI Embedded とは?ライセンスと埋め込み方法
こんにちは、Power BI サポート チームのチャンです。
Power BI で作成したレポートを埋め込み方法について、以前に以下のBlog 記事でご紹介させていただきましたが、その中にある「 Power BI Embedded 」による埋め込みに関して、顧客向け埋め込み (Apps Own Data) や組織向け埋め込み (Users Own Data) など複数の種類がありますが、そもそも「 Power BI Embedded とは」という質問もたくさん受けておりますので、本ブログにて「 Power BI Embedded 」について詳しくご紹介いたします。
Power BI での大文字小文字の区別
こんにちは、Power BI サポート チームの山本です。
よくお問い合わせを頂くPower BI における大文字小文字の区別について、
Power BI における取り扱いと、同一文字列として扱われないように回避する方法についてご紹介いたします。
「メモリ不足のため完了できません」エラーの対処策 - Power BI Desktop
こんにちは、Power BI サポート チームの山崎です。
Power BI Desktop を実行するために必要な最小要件をご存じでしょうか。
Microsoft の公式ドキュメントでは、2022年3月時点では以下を最小要件としてご案内しています。
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・Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 以降
・.NET 4.6.2 以降
・Internet Explorer 11 以降
・メモリ (RAM): 2 GB 以上使用可能、4 GB 以上を推奨
・ディスプレイ: 1440 x 900 以上または 1600 x 900 (16:9)
・CPU: 1 ギガヘルツ (GHz) 64 ビット (x64) プロセッサ以上が推奨
参考情報
Power BI Desktop の取得 - Power BI | Microsoft Docs - 最小要件
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Power BI サポートチームには、上記要件を満たしているにもかかわらず、PC のパフォーマンスに起因し正常に Power BI レポートを開けなかったり、データ更新が行えない事象についてお問い合わせをいただくことがあります。
本ブログでは、このような事象が起きた場合の対処策についてご案内いたします。
Power BI ビジネスユーザー向けの使い方紹介
こんにちは、Power BI サポート チームのチャンです。
これまで、Power BI というツールを導入検討されている方、Power BI レポートを作成される方、管理者や開発者向けにライセンスや様々な機能を紹介してきました。
そもそも、レポートやデータだけを閲覧する方は、Power BI ってどんなことができますか?という質問を持つことも多いと思います。
本ブログでは、Power BI のビジネスユーザー向けにレポートやダッシュボードを見る際に便利な使い方の詳細をご案内いたします。
Power BIのレポート機能「スパークライン」
こんにちは、Power BI サポート チームの丸山です。
テーブルやマトリックスによる表形式のレポートを、もっと充実させたいと思ったことはないでしょうか。本ブログではそんなときに役立つ機能、スパークライン(2022年1月リリース)をご紹介します。
Power BI Premium Gen2 について
こんにちは、Power BI サポート チームの山本です。
Power BI のライセンスについては過去記事「Power BI Desktop とPower BI サービスの違い:Power BIでレポート作成・分析を行うために必要なものは?」でもご紹介させていただきましたが、今回は、新世代のPower BI Premium であるPower BI Premium Gen2 についてご紹介させていただきます。
Power BI Desktop のコンポーネント変更について(Webview2)
こんにちは、Power BI サポート チームの山本です。
2022年1月以降 Power BI Desktop をご利用いただくにあたり、新しいコンポーネント「WebView2」への切り替えが発表され、インストールが必須となることが発表されました。
WebView2 への切り替えは、Power BI Desktop の開発とリリースのプロセスを従来よりも最適化することを目的としています。また WebView2 によって、従来 Power BI Desktop のアップデートごとに行なわれていたセキュリティパッチも、リアルタイムで最新のセキュリティパッチを自動的に提供できるようになります。
基本的に WebView2 は Power BI Desktop のインストールに合わせて自動的にインストールが行なわれるため、皆様に特別な操作を求めることはございませんが、オフライン環境などで Power BI Desktop をご利用されている方や一部の対象者は、別途 WebView2 のインストールが必要になる場合がありますので、本記事をご確認いただき、Power BI Desktop のバージョンアップに備えましょう。